自分自身の性格を説明するときに、数年前から完璧主義である、というふうに言われて、言われた当時はめちゃくちゃ驚いたしそんなわけないやろうとずっと思っていたのだが、最近は少しその自覚が芽生えて来たような気がする。
しかし多分だが世の中にはもっと完璧主義な人ってたくさんいるのではないだろうか、はっきり言ってしまえば行動を起こした時点で、こと音楽においては不完全な状態で演奏しなければならないというのは命題であり己の不完全を完全に受け入れなければならないということになる。
とはいえ、頓知的で哲学的な考え方だが自分自身の知識が足りなくなるくらいに自分自身の演奏に対する技量が上がった場合は、自らの演奏に納得を持った上で演奏ができる、この状態は私としては完璧に近い状態なのではないかなと思っている。
自分に対して「よかった」と思える瞬間などそうそうないものだと思うが、今日の自分は(ブログに書くことでもないので書かないが)ちょっと自分のことを褒めたいなと思った。
明日はa7IVを持って初めての写真撮影。
緊張と楽しみの瞬間である。
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